約 558,159 件
https://w.atwiki.jp/yan-dere/pages/219.html
< 【back】 【next】 > 委員長とクラスの男子 高校の授業は、つまらない教師に当たると最悪だと思う。 その教科は嫌いになるし、成績は下がるし、授業中死ぬほど退屈だし。 今はそのつまらない教師の授業だ。 何というか、教科書を開く気にすらならない。 窓の外を見ているのにも飽きた。 隣の席を見ると、委員長はしっかりとした姿勢で前を向き、授業を聞いていた。 ……こうやってじっくり見ると、委員長って実はけっこう美人だよな。 三つ編み眼鏡の地味な印象に隠されてるけど。 ひょっとしたら、男子に密かな人気があるんじゃなかろうか。 そんなわけで休み時間、男子連中に聞いてみることにした。 「委員長? おっぱいでかいよな」 「美人だけど、華やかさがないよな。おっぱいは華やかだけど」 「いい人だよな。おっぱいもいい形だし」 だめだこいつら……おっぱいのことしか考えてねえ……。 でも確かに委員長、胸大きいよなあ。 「稔、今お前、おっぱいのことを考えてたな?」 「うお! 長岡! どこから湧いた!」 「おっぱいのことを考えてただろう」 「いや、別にそんな……」 思わず委員長の方を見てしまう。 「なるほど、三つ編みおっぱいか」 「視線を読むな!」 長岡はにやりと笑った。 「稔、いいところに目をつけたな。三つ編みおっぱいはこの学校でも有数の美乳の持ち主だ。おまけにサイズも大きい。俺も前から気になっていたんだ」 「お前さ、その三つ編みおっぱいってのやめろよ。失礼だろ」 「何でだ? 三つ編みおっぱいは三つ編みおっぱいだろ」 「おっぱいがどうかしたの?」 「うおっ!」 いつの間にか委員長が背後に立っていた。 やばい。 長岡のアホと騒ぎ過ぎたか。 「や、その……ははは……」 い、いかん……何とかごまかさないと……。 「いや、三つ編みおっぱいのおっぱいはいいおっぱいだと話してたんだ」 「お前は何でそんなに正直なんだよ!」 ごまかす間もなく長岡がありのままを喋ってしまった。 慌てて長岡の頭をひっぱたく。 「ご、ごめん。こいつ頭おかしいんだ。今連れてくから」 「失敬な。俺は正気だ。なあ三つ編みおっぱい、少しおっぱいを触らせてもらうぞ」 長岡は何のためらいもなく左手を伸ばし、委員長の胸を包むように握った。 「うむ……素晴らしい柔らかさ」 「……」 絶句とはこの状態を言うのだろう。 しばらく呆然とした後で、長岡の顎を拳で殴りつけた。 「こ、この馬鹿たれ!」 「うごっ!」 長岡は手を胸を揉んだ形にしたままで昏倒する。 その体を踏みつけながら、委員長に頭を下げた。 「ご、ごめん、委員長! こいつあとでゴミ捨て場に捨てておくから!」 「え? いいよいいよ。全然気にしてないから」 いつもと変わらず笑顔の委員長。 え? あれ? 怒ってないのか? 「えーと……委員長、怒ってないんですか?」 「怒るって……どうして?」 「だってこいつ、委員長の胸を揉んだわけだし」 「うん」 「……ショックだったりしないの?」 「何で? こんなの単なるお肉の塊じゃない」 「いや……いやいやいや!」 おかしいだろ、それは。 「委員長……委員長の優しさにはホント感心するけど、そこは気にしなきゃいけないところだから」 「そんなに重要なこととは思えないけど」 「いやいやいや。重要。女の子にとっておっぱいは重要。ちゃんと守らなきゃ」 つい真剣に言ってしまう。 委員長は困ったような顔をした。 「藤宮君がその方がいいって言うのならそうするよ。だからそんな怒らないでね」 「いや、俺が言うからとかじゃなくて……」 委員長……寛容すぎるよ……。 というか変だよ……。 意外と羞恥心とか無いのかなあ……? 委員長は本当に気にしてないようで、普段と変わらない様子でその後も授業を受けていた。 < 【back】 【next】 >
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/459.html
「ふう、今年はちゃんと年越し蕎麦を食べれたぞ」 ホカホカと湯気を立てる年越し蕎麦(カップ麺)を啜りつつ、俺はポツリと独り言を漏らした。 去年は某お笑い特番を見ていた所為で年越し蕎麦を食いそびれてしまったが 今年はその反省を活かし、某お笑い特番をビデオした上でキチンとカウントダウンに望んだのだ。 一度やった失敗と同じ轍を踏まない、これは俺、狭山 光喜のポリシーでもある。 ……まあ、あの獣人二人の前では、そのポリシーも守れそうに無いのだが……。 「ごっそさんと」 年越し蕎麦の汁まで全部飲み干した後、俺は空となった容器を洗い、プラゴミ入れへ放り入れる。 そして、その脚で玄関へと向かい、玄関のドアノブへ手を掛ける。 多分、俺の予想が正しければ…… 「光喜っ! あけおめ―――って、のわぁっ!?」 「光喜さん、開けまして……って、ああッ、先輩! 大丈夫ですか!?」 俺がドアを開け放ったと同時に、 恐らくドアを思いっきり開けようとしていたであろう着物姿の虎姐が肩透かしを食った形で玄関へ転がりこむ。 そして、その後に居た獅子沢さんが虎姐が転んだのを見て慌てた声をあげた。 ……ほーら、思っていた通りだ。 やっぱり来ていたよ、この二人。 もし、俺がドアを開けていなければ今頃、ドアは去年と同じく悲惨な事になっていた事だろう。 あの時の修理費、結構高かったんだぞ? と……それより、 「あけましておめでとう、虎姐」 「は、はは、あけおめだ……」 ジト目で虎姐を見下ろしながら言う俺に、やや引き攣った笑みを浮かべつつ立ち上がる虎姐。 後に居る獅子沢さんも虎姐と同じく、引き攣った笑みを浮かべていた。 どうやら、先手を取られた事が相当堪えている様で。……だが、俺はこれで終わらせるつもりは毛頭無い。 「んで、いきなり来て何の用だ? ……まあ、多分、虎姐と獅子沢さんの事だ。 多分 『寂しさを紛らわす』とか何とか言って、俺を性的な意味で襲うつもりだろうけどな」 「それは違うぜ、光喜」 「……何?」 違うだと? まさか俺の予想が外れるとは……!? じゃあ、虎姐達は一体何の用で俺の家に来たって言うんだ? と、思わぬ否定に若干戸惑っている俺へ、虎姐は朗らかに笑いながら言う。 「いやな、ここに来る前にアキラと二人で話し合ったんだけどよ、 話し合った結果、やっぱまどろっこしい事は抜きにしよう、って事で話が落ち着いてよ」 「それで、もう最初から姫始めをするつもりで来たって訳なんですよねー?」 「ま、そう言う事だから、光喜。 覚悟しろよな~?」 なるほど、回りくどい理由抜きにストレートに来ましたか。 しかし、それならば俺にだって対処する手段はある! 「二人には悪いが…今年こそは初日の出を拝みたいのでね。―――ここは逃げさせてもらう!」 叫ぶと同時にポケットに入れていた玉のピンを引き抜き、じりじりと俺に迫ろうとしていた虎姐達に向けて放り投げる。 その投げられた玉が、ちょうど俺と虎姐達の中間地点に差し掛かった辺りで、 ポム バシュゥゥゥゥゥ!! ――――玉が破裂して強烈な閃光を発し、玄関を白一色に染め上げた! 『うおっ、まぶしッ!』 二人とも突然の事に対応出来なかったらしく、まともに閃光を直視して何処かで聞いた悲鳴を上げる。 無論のこと、俺はその時には踵を返し、窓に向かって走り出している。 予めこれを予想し、あるクラスメイトから閃光玉(所謂フラッシュグレネード)を貰っておいて正解だった。 後であいつにパンの一つでも奢ってやるとしよう。 しかし、思った以上に強い光だった所為で俺も目を少しやられたらしく、前が良く見えない。 だが、それも見越して窓の位置は頭の中に叩き込んであるし、ついでにこの時を予測して窓は開け放ってある。 更に外へ逃げる事を考え、靴と財布を入れたリュックサックを背負っていたりもする。 うん、なんという用意周到ぶり、流石は俺。去年の反省を活かしきっているぞ。 これで後は窓の外へ脱出し、そのままほとぼりが冷めるまで隠れるだけ! そうやって俺が自由の為の逃避とばかりに、窓があるであろう位置へ向けて前かがみの体勢で走り出した矢先 ふにゅん ―――俺の顔に当たる非常に柔かく弾力のある物体。それと同時に俺の身体が何かによって受け止められる。 何やら激烈に嫌な予感を感じつつ、顔を上げてみれば…… 「新年になったものだから挨拶くらいはしていこうかと思っていたのだが…… いきなり人の胸元に飛び込むとはな、中々大胆になったものだな、光喜」 ほぼ目の前に、俺に向けてニヤリと微笑む熊谷さんの顔があった。 「え、えっと……義姉さん? 何で窓から入ってきているのですか?」 「ん? 何、少し少し意表を突いてみたいなと思ったのだが……今回は逆に意表を突かれてしまったな」 「そ、そうですか……で、もう一つ聞きたいんですけど、何で俺の身体をしっかりと抱き締めているんですか?」 「うむ、それはな、久方ぶりに再会した義弟へ親愛を込めてハグをしたくなったからだ」 「じゃ、じゃあ……もう一つ聞きたいんですけど、 そのハグの体勢から俺の身体を脇に抱える体勢に変えて、一体、これから如何するつもりなんでしょうか?」 まあ、聞かなくても頬をほんのりと赤く染めて、さらに隻眼の瞳を潤ませている時点で予想はついているのだが……。 「無論決まっているだろう、子猫ちゃんに邪魔されない場所でじっくりと楽しむ為にこれから移動するからだ」 「や、やっぱりそうなるのかぁぁぁぁぁっ!!」 予想通りの結果に俺が悲鳴に近い叫びを上げる間も無く、俺を抱えた熊谷さんが窓の外へ飛び出す。 その際、ようやく視界を取り戻した虎姐達がこちらの様子に気付いたらしく、俺の部屋の方から騒ぐ声が聞こえた、 だが、もうこの時には、熊谷さんは俺を抱えたまま夜の街へと走り出している。 「さあ、今夜は一晩中楽しもうじゃないか、光喜」 そして、虎姐達を振り切った熊谷さんが抱えている俺に向けてニヤリと邪悪な笑みを浮かべる。 もう、この時の俺に出来る事といえば、覚悟を決める事しかなかったのであった。 ……その後、近くの公園で熊谷さんに一晩中犯されつづけ、結局、俺は初日の出を見逃す事になった。 そして、その帰りに寄った神社でお御籤を引いてみると、出たのは『大獣吉』だった。 ……去年よりパワーアップしてやんの……。 ―――――――――――――――――――了―――――――――――――――――――――――――――――――――
https://w.atwiki.jp/wiki7_rakuen/pages/305.html
#blognavi 今宵のお相手は「あねご組」さんです! 戦場は「Ruined Sbain Fortress」! 気合い満タンで行きましょう!! 今回の参戦者は15名! 良い感じに2PT作ったら準備完了です! さあ開始です! いつもおなじみの補助をかけまくりましたならいざ尋常に出発!! 敵陣へ一直線です!! うおっ! 敵さんです!! マップ中央へ来る途中でいきなり敵さんに遭遇!! テンポ良いですよ!! それではさっそく戦闘開始です!!! おおおおおおおおおおお!!! 我ら楽園の精鋭たちが敵さんをどんどん倒していきます!!! 一匹だけ味方のわんちゃんがお亡くなりですがそのうち忠犬わん公として銅像でもたててあげれば良いでしょう! おや? 敵さんがいなくなりましたよ! 敵さんはきっと一旦引いて態勢を立て直すつもりですね!! 点差はすでに2000点以上! ここはこのまま攻めまくるに限ります!! それではみなさん! 敵さんを探しにレッツゴー!! ・・・う~~ん・・・ 敵さんおりませんね~・・・;; お!? ちょっと遠いところから戦闘音が聞こえてきますよ!! さっそく向かってみましょう!! ぬおっ!! 到着する前に味方が2人もやられました!!! ぬぬぬ! これは油断していましたね・・・!! こちらが戦力を分散したところをうまく利用されたのです・・・!!! ああっ! またやられました!!!! ここは全力で応戦するしかありますまいっ!!! 皆の者! 出会え出合え出逢え~~~!!!! おお!おおお!おおおおお!!! 我ら楽園の強面集団がどんどん敵さんを倒していきます!!! さっき死んだはずのわんちゃんが敵さんに追われて戦場をぐるぐる走馬燈のように走り回っているのはご愛敬というものでしょう^^ そしてそのまま時間切れ終了! 見事に勝利を勝ち取ったのでございます^^ (ペモ) カテゴリ [ギル戦] - trackback- 2006年05月16日 19 45 05 #blognavi
https://w.atwiki.jp/ritsuss/pages/74.html
532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 04 56 58 ID B6w/qUlN りっちゃんにドーンッ!ってされたいよおおおおおおおおおおおおおお 533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 04 58 54 ID tKZHkigj 532 じゃあまずりっちゃんを邪険に扱った直後に 他の女とお茶を飲みに行かないとダメだな 俺には無理だ 535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 05 03 08 ID RxHPi5i6 533 りっちゃんに真顔で「バカ律・・・!」なんて言わなきゃなんないのか。 それはキツい・・・心が痛いよ。あ、でもこれを言って良いのは澪だけだから心配する事はないか、ははは・・・orz 536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 05 11 14 ID zJc5A21v 522 ※安価ミス? 他の女と話してる時に 律「ドーンッ」 俺「うおっ!って、律?!なんでここに」 律「こんにちはー、○○の彼女でーすっ いつもこいつがお世話になってまーすっ」 女「え、あ、はい」 律「いんやー、まさかこいつにこんな可愛い女友達いたなんてなぁ~」 ~女友達が帰った後~ 俺「おい、律」 律「なに?」 俺「別に『彼女』とか言う必要無かったろ」 律「なんで。言ったらなんか都合悪かったの?」 俺「そうじゃなくてだなぁ、話しづらくなるだろーが」 律「あ、そ」 スタスタ 俺「おい、律!どこいくんだよ!」 ~ひとり、律の部屋にて~ 律「○○のばーか」 律「……」 こういうことかね 出典 【けいおん!】田井中律は病ンデレ可愛い22【ドラム】
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9685.html
和「…本当に須賀くんは膝枕が好きですね」 京太郎「そうなんだよなー、やっぱり人の温もりに甘えたくなるんだ」 和「私と染谷先輩以外にはしてもらうんですか?」 京太郎「あー………休みのときに阿知賀に行ったら…」 和「玄さんですね」 京太郎「望さんとか宥さんがしてくれるな」 和「ふぇっ!?」 京太郎「望さんは憧をからかうためにやってるんだけど、憧は何回見てもテンパるからな」 和「……簡単に想像できますね」 京太郎「宥さんに関しては…俺って基礎体温がちょっと高めだから、膝枕してると暖かいらしいんだ」 和「……思いの外普通の理由ですね」 京太郎「たまに布団に潜り込んで抱き枕扱いされたり、膝枕してもらってるときに微睡むと抱きかかえられたりするんだけどな」 和「………」 京太郎「宥さんはお腹が柔らかくてなー」 和「………むぅ」ギュウッ 京太郎「うおっ!?和!?」 和「ダメです。これから他の人に膝枕されるのは禁止ですからね」 京太郎「えー……」 和「その代わり、私が好きなだけ膝枕してあげますから。なんなら抱き締めてあげます」 京太郎「嬉しいっちゃ嬉しいけど、和も恋人作るんだろ?モテるし、俺ばっかにかまけてる訳にはいかないだろ?」 和「そこでなんで『なら今から俺だけのモノにするため穢してやるぜグヘヘ』と言ってくれないんですか…?」 京太郎「俺、別にグヘヘとか言わないぞ…」 和「そこは問題じゃないんです!些細なことです!要は、私が須賀くんに穢されて、須賀くんだけの女にされたいんですよ!」 京太郎「………あ、和…それって…」 和「………私は勢いですけど、言いましたよ?……答えてください、須賀くん」 京太郎「……和……」
https://w.atwiki.jp/3594br/pages/190.html
153 名前:幼い想い 1/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 07 27 今は夜。しかし夜のいつだろう。 曹幹につれられこの民家に入ってから、もうずいぶんの時が経っているかのように感じる。 三日目なのか四日目なのかも釈然としてない。 曹幹の支給品であるらしい白い鳩は、もう眠りに落ちていた。 だが華雄と曹幹、そして曹丕には眠ることはとうていできそうにない。 外に降り続ける豪雨の音はうるさかったし、敵が来るかもしれない、という不安もある。 だがそれらよりもずっと、曹丕の容態が第一だった。 肩の傷から病原が入ってきたのであろう。 体は紅潮し、肌はさわり続けていれば火傷するのではないのかと熱く、意識は朦朧で、目は虚空を見つめている。 華雄の存在をわかっているかもどうかすら定かではない。 ときおり全身から絞り出される、かすかな、しかし十分に苦しさを感じ取れるうめき声を聞くたびに、 曹幹はただ純粋に、彼を想った言葉で呼びかける。 とおさま、とおさま、しっかりして、くるしまないで、とおさま―― 曹丕はわかっているのか、いないのか、曹幹の声を聞くと、少し落ち着きはじめる。 ただ、時が経つにつれて、曹丕が苦しむ頻度――いや、つねに苦しんでいるのだろうが――は多くなっていった。 そんな状態では、まったく寝ることはできない。 華雄には、汗を拭くことと、手ぬぐいを替えることと、見守ることしかできない。悪くなっていく曹丕の容態に、不安は徐々に大きくなっていく。 「水だ………」 曹丕が、弱々しく呟いたのは、その不安が破裂しそうになった時だった。 それはうめき声ともわからず、豪雨の音にかき消されかけていたが、次にいった言葉は、確かに文字をなしていた。 「水が来る……早く……弟を………」 「とおさま!」 曹丕は、自分の存在を認識しているようだった。 弟と、とおさまという掛け合いは矛盾しているように思えたが、今は曹丕の言葉を理解するのが先だ。 154 名前:幼い想い 2/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 08 35 「水とはなんだ? 水が来る、とは」 しかし曹丕は、もうしゃべれないようで、またもとの様子へ戻った。 曹幹が勢いよく立ち上がった。 「おいしゃさま! とおさまをつれてって! みずがくる!」 だから水とはなんなのだ、と思いつつも曹幹の語気には鬼気迫ったものが感じとれ、華雄は曹丕の体を持ち上げ、背負った。 もしや、水とは……まさに文字通りだが…… 背負われた曹丕が、呟いた。 「わ…わたしの……ことは………」 そこで途切れたが、華雄は曹丕が言わんとしていることはわかった。なんという親子愛だろうか。いや、兄弟愛? まあこれを聞き入れれば、曹幹に殺されかねないのでしないが。 民家の戸を開け、外に出る。豪雨が容赦なく華雄と曹丕を打ち付けた。家の中を見れば、曹幹が鳩を抱えて走って来る所だった。 水が迫り来る音は、もう華雄にも聞こえていた。 まったく不運だ。 まず、AK47カラシニコフを失ったのが第一の不運だ。 あの長い銃は、よく于禁の腕になじんでくれた。 さわり心地は悪くなかったし、見た目も落ち着きがあって于禁は好きだった。当てようと思えば、よく当たってくれた。 あれがないと、なにかそわそわした気になる。 代わりに、カラシニコフと比べるとかなり短い銃(なのか?)を二丁拾ったが、なんだかこれは、持ってると馬鹿になってくる気がする。 銃に走っている赤い線も気持ち悪いし、手にもなじまない。 試し打ちもしたが、「うおっまぶしっ」となんら脈絡もないことをなぜか口走ってしまった。性能は問題なさそうだったが。 第二の不運は、鄴城に入った途端、いきなり洪水が襲ってきたことだった。 155 名前:幼い想い 3/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 09 37 曹幹が放った鳩は、この豪雨の中で信じられない力強さで空を飛び上がり、悠然と城の上空を飛び去っていった。 鳩がもし地上の風景を見下ろせば、それが見えただろう。 囂々と、迫り来る水の大群。城壁が水を受け止め、跳ね返す。しかし開け放たれていた城門からは、水が次々突入していった。 華雄たちがいるのは中心部に近い民家の集まりで、城壁に登ろうにも、距離があった。 華雄は今まで中にいた民家の屋根を見上げた。高さは大人二人分ほどか。これならいける。 「意地でもしがみつけ!」 といって、華雄は曹幹を屋根にぶん投げた。放射線を描いて屋根の上に落下し、転げ落ちずにしがみついたのを見届けると、華雄は家の中から急いで食事台を持ってきた。 台の上に乗って、飛ぶ。腕が屋根の上に届き、掴み、自分と曹丕の体を持ち上げきった。 屋根の上から、水が城に流れて来るのが見える。力強い流れだったが、ゆっくりと眺めている暇はない。 曹幹を持ち上げ、そばの別の屋根に投げる。今乗っている民家の半分ほど高かった。華雄も続いて跳躍する。 しかしそれ以上は、逃げ場がなかった。 水が、来る。 水の勢いはさほど激しくなく、民家を壊すほどではなかった。だが、屋根の端を越えるまで水位はあった。 水は入り続けているから、もっと水位は上がるだろう。 雨が水を打つ音と水流音に混じって、曹幹のツバを飲む音が聞こえてきた。この期になっても泣こうとしないとは、えらい子だ。 ふと、水とともに、遠くから太い流木が流れてくるのが目についた。 根本から抜けたようで、荒々しく伸びた太い根は存在感があった。 その木が流れにのって近づいてくる。表面の木の皮がとげとげしく、痛そうだな、と思ったが、何をどう考えても、すがるべきものはそれしかなかった。 曹幹もわかっているようで、こちらと流木を交互に見つめている。 流木は近づいてくる。水位は上がってくる。 水が屋根のほとんどを飲み込んだ時、流木はもう目と鼻と先だった。 「飛べ!」 華雄は流れゆく流木へ跳躍した。左腕で曹丕を押さえながら、右腕で幹にかじりついた。下半身が水に落ち沈み、その流れに危うく曹丕を離しそうになる。 直後、曹幹がいないことに気が付いた。流されたか? いや……… 156 名前:幼い想い 4/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 12 36 急いで曹丕の体を幹に乗せ上げ、吹毛剣を引き抜く。曹丕の右肩の傷跡に、剣を突き立てた。曹丕の肩とともに、下の幹をも貫く。 曹丕は呻きもしなかった。意識はあるはずだが、呻くだけの体力がないのか、感覚に鈍くなっているのか。 曹丕を一時でも押さえないでいい分、左腕が余った。左腕で、水中で必死に自分の脚にしがみついていた曹幹を引き上げる。 曹幹は曹丕の隣に乗せ、そのまま左腕で曹丕と曹幹を幹に押さえつける。剣は曹丕の右肩に突き刺さったままだが、曹丕の体を流さないためには必要だ。 曹幹は剣に気が付いて、華雄を責めるような目でみる。そうしなければ、自分か曹丕かが助からなかったことに気が付かないのか。 それとも、『とおさま』をこれ以上苦しめるより、自分が死んだ方がよかったというのか。 三人は長い時間、流木とともに城内を流れていた。 雨は徐々に止んでいった。しかし水の勢いは変わっていない。 さすがの華雄も、水流にかなりの体力を奪われた。曹幹は憔悴して虚ろになりかけ、曹丕は顔が真っ青になっていた。一応、死んでいない。 まだ水没しきっていない建物も少なくなく、中でも、巨大な銅雀像を備え付けた台は、堂々とそびえ立っているように見える。 そう運良くたどり着けはしないはしないだろうが。 いつ水流に呑まれるかもわからない状況、華雄は苦い実を噛み潰すかのような心境だった。 そんな心境にそぐわぬ、間の抜けた陽気な鳴き声が、突然聞こえてきた。 ぽーぽー ぽっぽー ぽーぽー ぽー それまでぐったりしきっていた曹幹が、がばっと顔を上げた。鳴き声は上空から聞こえてきたので、華雄は空を見上げる。 ぽーぽー ぽーぽっぽー ぽーぽーぽー 黒い空を背景に、白い体を輝かす鳥は、曹幹が放した白鳩だった。いや、出て行ったのだから違うのかもしれないが、少なくとも曹幹はそう信じたことだろう。 ぽーぽーぽー ぽーぽっぽー ぽー 「とおさま。もうすぐだからね。もうすぐ………」 鳩に勇気付けられたのか、曹幹は曹丕に声をかけていた。しかし、その声はすぐに遮られた。何かが軽く爆発したかのような音だった。 華雄にとっては、以前に、よく耳にしていた懐かしい音だ。 そういえば、今回はまだ機関銃の音しか聞いていない。などと思っていたら、鳩が落ちてきた。 純白だったはずの体に、赤い染みが広がっていた。 157 名前:幼い想い 5/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 13 22 まったく、うるさい鳥だ。 しかし一発で撃ち落とせるとは、この銃の精度も、俺の腕も悪くはない。 于禁は忌み嫌っていた銃を、少しだけ気に入ることにし、城壁の上に座りこんだ。 城壁の上から見た光景は、一種の爽快感があった。許都には自分の家があったが、鄴都はよく偉そうに曹丕が居座っていた所だった。 その都が、水に呑まれて沈んでいく。 威光を輝かした魏の宮殿も、その大半は沈み落ちている。水面の上にあるところも、何かがぶつかったのか、所々破壊されていた。 いきなり洪水が来たときには、完全に巻き込まれて危うく死ぬ所だったが、城壁の階段に打ち上げられて今に至れば、この不運に少しは感謝することもできる。 とはいえ、不運は不運だ。 この水は当分は引かないだろうから、その間はまったく何もできない。殺すべき敵を探すこともできずに、ただじっと待っているしかないのだ。 第一、この都に曹丕がいたとすれば、もう死んでいる可能性が高い。助かることができるのは、城壁の上か、まだ水没していない建物の上部だ。 前者はもう確認した。確実にいない。後者にしても、可能性は低いと思われる。洪水はほとんど突然来たし、わざわざ入り口から遠ざかった高い場所にいる意味はない。 勝手に自然災害で死なれても、味気がない。この手で、俺が受けた苦しみも何倍にも返してやらなければ意味がないのだ。 鳩を落とした後、こちらへ向かってきている流木が目についた。この洪水で引っこ抜かれたのだろうが、立派な木だった。 流木はこちらに向かってきた後、水流によって方向転換した。その時に、見えた。 あいつだ。 華雄は城壁の上に、その男を見つけていた。 男は殺気をまきちらしながら、口を醜くゆがめ、二つの拳銃を手に取っていた。 この殺気は間違いなく、孫堅と黄忠とともに項羽と戦っていたときのものだった。 華雄は孫堅の顔を思い浮かべた。実に楽しそうな、あの死顔だ。 そういえば、俺が先に死んだときは、あいつはどうなったのだろう。優勝してもおかしくはないし、のたれ死んでもおかしくないな、と思う。 そんなことを思うのは、まあ、俺がもうすぐ死ぬからだろう、と思う。 158 名前:幼い想い 6/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 14 48 「いいか、なにがなんでも、木にしがみつけ! 医者からの最後の忠告だ!」 華雄は左腕を曹幹達から離した。曹丕が剣の固定だけで大丈夫かと心配だったが、もう余裕はない。 両腕を使って、流木に身を乗り上げ、すぐさま二人に覆い被さった。 程なく銃声が聞こえてきた。背中に、切れ味の悪い熱した刃物を、無理矢理刺されたかのような感覚が響く。 それが何回も、何回も続く。銃声と水流音に混じって、「おいしゃさま!」という声が聞こえてくる。その声のあとも、銃声は続く。 永遠に続くかとも思ったが、そのうち、銃声と新たな痛みが対応しなくなってきた。 やがて、銃声は止んだ。 「おいしゃさま!」 もう一度曹幹の声が聞こえた。とても、悲しみが籠もった声だった。 傷は、いくつあるだろうか? 十以上はある。二十以上あるだろうか。三十以上あって、四十以上もあるかもしれない。わからない。 「しなないで!」 また曹幹の声が聞こえた。泣いている声だった。それで、この子供は、この子供なりに、自分の状況を理解しているのだろうとわかった。 自分が今、何のためにここにいるのか、それをきっと理解している。理解した上で、何をすべきかを考え、最善を尽くしている。 危険を承知で、医者を捜し、危機にあっても、純粋に『とおさま』を想う。 お前は、俺よりもずっと立派だ。そう言おうとしたが、声にならなかった。 何かにぶつかる衝撃があって、自分の体が、宙に浮くのが感じられた。 「おいしゃさま!」 それが最後に聞こえた曹幹の声。華雄は水面に叩きつけられるのと同時に、孫堅の跡を追った。 159 名前:幼い想い 7/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 15 22 殺せたか、殺せなかったか。あるいは死んでいたか。 流木の上に現れた時、曹丕はひどい状態だった。 なぜか剣が肩に刺さってたし、顔はほぼ死人だった。 もう長くはない。というより、死んでるかもしれない。どっちみち、あの流木にしがみついてるだけでは、水に呑まれるに決まっている。 それでも殺してやりたかった。死んでも殺してやりたかった。だから撃ちまくった。 曹丕を殺せたかは、大男に庇われたため、判断がつかない。 このまま、死亡者放送に曹丕の名前があったとしても、胸には釈然としないものが残るにちがいない。その場合は、怒りをどこに向ければいいのか。 まず、曹丕の死体を探し出して、弾を使い切るまで撃ってやろう。山刀で、何度も何度も切り裂こう。 だが、怒りは残る。 虞翻は探し出して、殺す。関羽も探し出して、殺す。だがそれで、怒りが消えるとも思えない。 俺はどうなる? 典韋を殺したように、あらゆる人間を殺しそうな気がする。 劉備も、孫権も、曹操も、殺しそうな気がする。荀攸も、張コウも殺しそうな気がする。 参加者リストの端から端まで、殺しそうな気がする。優勝したら、献帝だって殺しそうだ。 それは、少し、恐ろしいことのような気がする。 流木が去っていった方向を見つめる。何かが、一瞬、光った。 曹幹はするべきことを知っていた。 まず、曹丕を流木に刺し留めていた剣を抜くことにする。 剣はたいして重くもなく、曹幹の手にもするりと抜けた。不思議なことに、血はついていなかった。 剣を脇に置くと、肩に巻かれていた血まみれの湿布を外す。傷から血が流れ続けているのがわかる。 流れる水をすくい上げ、傷口を洗う。 華雄から貰っていた薬草を服の中から取り出すと、木の破片を使って磨り潰し、傷に塗る。 次に上半身の服を脱ぎ、服の一番綺麗な場所を選んで、剣で切り取る。それを、傷口の上に巻く。 曹丕の濡れた体を、手で拭う。延々とその作業を続ける。 曹丕の体は高熱を発さなくなったかわりに、ひどく冷たくなっていた。だから曹幹は拭い終えると、まだ暖かい自分の体を、曹丕にくっつけた。 「とおさま、しなないで。とおさま、幹はここにいるよ。とおさま、だから、しなないで………」 曹丕はもう呻かなかったし、意識もなかった。ヒュウ、ヒュウ、と口から風が出入りするだけだった。 160 名前:幼い想い 8/8 投稿日:2006/08/11(金) 05 16 04 パパじゃないよお兄ちゃんだよ/2名 曹丕[右肩負傷・ひどい衰弱]【なし】曹幹【吹毛剣】 ※流木は銅雀台に乗り上がったようです。曹丕の回復を待ちます。 ※他の荷物はすべて流されたようです。 @于禁[左耳破損、右手小指喪失、全身軽傷、洗脳?]【山刀(刃こぼれ、持ち手下部破損)、煙幕弾×3、ガン鬼の銃(陰陽弾×25)】 ※鄴城壁上にいます。水が引いたら、曹丕を探すようです。 【華雄 死亡確認】
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5239.html
マホ「京太郎せんぱい!」 京太郎「お、やっと復活したか」 マホ「今日は11月23日。いい夫妻、いいふみ(手紙)の日です。いい兄さんの日とも読めます」 京太郎「まあ、そうだな」 マホ「というわけで、少し待っていてください!」ドピュー 京太郎「マホ?」 数分後…… ガチャ マホ「書けました! 京太郎せんぱいへの手紙です!」 京太郎「おお。今読んでもいいか?」 マホ「目の前で読まれるのは少し恥ずかしいですけど……どうぞ!」 京太郎「じゃ読むぞ……っと」 京太郎せんぱい!大好きです! マホとずっと一緒にいてください! 京太郎「……」 マホ「ど、どうですか……?」 京太郎「……マホ」 マホ「は、はい!」 京太郎「……めちゃくちゃ嬉しい」 マホ「ほ、本当ですか!」 京太郎「俺も御返ししないとな……何かしてほしいこと、あるか?」 マホ「じゃ、じゃあ……今日1日、マホのお兄ちゃんになってください!」 京太郎「お兄ちゃん?」 マホ「はい! マホ、昔からお兄ちゃんが欲しかったんです。今日はいい兄さんの日ですから……ダメですか……?」 京太郎「……おいで」 マホ「! は、はい!」ギュッ 京太郎「……」ナデナデ マホ「えへへ……お兄ちゃん……」ギューッ イチャイチャウフフ 「「「「「(だから部室でイチャイチャするなよ……)」」」」」 カンッ おまけ 京太郎「このまま結婚したら、いい夫妻にもなれるな……」 マホ「け、結婚! あうあう……」プシュー 京太郎「うおっ! また!?」 マホ「結婚なんてそんな……マホ、照れちゃいます……」クネクネ 京太郎「まあ、いつかは……」 マホ「……はい!」 マホ「とうわけで今日は、「ぽっきーげーむ」をしましょう!」 京太郎「だからそれは間違ってるって」 モイッコカン!
https://w.atwiki.jp/ekado/pages/7.html
Eカード心得 ウィキを熟読すること とくに困った時は?を読むこと 自分で学ぶこと、調べることを学習すべし 勝負は真面目にすること いきなり切断したり、適当にカードを出さない 最後まで勝負を諦めないで、楽しくプレイすること 心理戦を味わう 相手が何を考えているのかを考える これをすることによって、Eカードの楽しさが百倍になる また、当てた時の快感、外した時の残念という気持ちが大きくなる この感情の揺らぎこそが「大人の嗜好品」である ↓本気で楽しんでいる人の図 ___,,,,... 、 -‐ァ´/'''7 f r―-- ...,,,,__/./ /. | | |j~ //"'\/ うおっ・・・・・・! | | ヾソ /ミ三彡ゝ, | | |j~ /,. \ //\ ぐうっ・・・・・・! | `‐-//_ゝ" i!/__ヽ. /. | r‐.// ´ ̄`ヾ u. /´ ̄フ | ./ /. | レ´,.イ | ヾヽ 。 / `i.゚=彡,.レ´ / バカなっ・・・・・・!,、-'´,、.'_`| | ゞ三( |j u ト.ァ''´,、-'´ ,、i.| f. `| | /二ノ l u ,、-'´,、-'-、|'´ | l に.|.| r‐t-,.、/,、-'´,、-'´u. ) u\ どうして 「奴隷」 っ・・・・・・!?. /| ゝァ|.| |二ン-'´,、,=;'_,=,=,´,-,‐n i | |. / `!,!-'´,、-,'〒〒〒〒〒〒.ヲ l__ どうしてっ・・・・・・!?/ | !,-'´,、-'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ { 、-'´,、-´| u 三三三 u. ! どうしてっ・・・・・・!?-'´,、-.リ '、__ u / -'´ |\ u  ̄ ̄"''‐-、._/| | \ /|
https://w.atwiki.jp/acacac/pages/26.html
M I S S I O N 1 6 BROKEN WINGS 「レナの翼」 作戦場所 NORTH POINT ミッション開始前 ムービー (RENA) ディジョン……。 (DISION) 待っていたよ。 われらが革命のために生まれし愛しい娘。 (RENA) 何を……何をしようっていうの? ──ディジョン。 あなたは、あの時、私から翼を取り上げた。 そして、UPEOに……。 何もかも知ってた。 (DISION) ならば、今、お前に翼を返してあげよう。 (RENA) ナイトレーベン! どうしてここに……。 (DISION) レナ、お前の為に用意した。 この翼を手に、我々の革命に。 (RENA) やはりあなたが……どこなの? (DISION) 姿はなくともここにいる。 昔からずっとお前の事を見つめていた。 (RENA) ──電脳化(サブリメーション)。 (DISION) そうだ。そして、この戦いが終われば、 誰もがこの私のようになる。 さあ、自らの手で夢を叶える時だ。 ──レナ、その翼で。 (RENA) わたしの夢を……叶えるため? ミッション開始 ERICH こうなったらクーデターに合流して レナを連れ戻すしかない。 ENGAGE 後ろにつかれる ERICH 後ろに気をつけろ! ERICH 後ろだ! ミサイルをくらう ERICH だ、大丈夫なのか? ERICH 大丈夫か!? 地形に機体が接触 ERICH お前、かっこ悪いなぁ スフィルナまで一定距離に近づく ERICH あそこにレナが! ターゲット全滅 TO BE CONTINUED デモムービー (スフィルナからナイトレーベンが飛び出してくる) ERICH うおっ! 何だっ! デカい……や、やれるのか?! RENA ……ディジョン。 わたし、あなたを許せない! ERICH レ、レナか?! (スフィルナを攻撃するレナ) (謎の攻撃で撃墜されるレナ) ERICH なぜ、墜ちた……。 デブリーフィング (なし) ミッション終了後 (なし) SPHYRNAへ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7274.html
怜の部屋 怜「すまんなー京太郎、見舞いにきてもらって」 京太郎「心配でしたし」 怜「こら、二人の時は敬語禁止やろー?私ら付き合っとるんやし」 京太郎「あ、ごめん怜…先輩」 怜「もー」 京太郎「ごめんごめん。先輩だけは付けないと違和感が」 怜「まぁええわ。それより京太郎ごめんな」 京太郎「ん?」 怜「えっちな事出来なくてー」 京太郎「ぶっ!?」 怜「彼女の部屋で二人っきり、家族は出掛けてる、これだけ条件が揃ってて発展しない事はそうそうあるわけないやんか」 京太郎「いやいやいや」 怜「でも流石になーいま私無理するとほんまに病院送りになりそうやし、堪忍してな」 京太郎「俺は怜先輩の全てが好きだから、辛い思いさせたくないんだって」 怜「嬉しい事言ってくれるやんか、しかし私もなんかお礼せんと気がおさまら…そうや!」 怜「京太郎、ちょっと後ろ向いて、こっち向いたらあかんで」 京太郎「ん?わかった」 怜「んしょ…もうこっち向いてええでー」 京太郎「わかっ…うおっ!?」 怜「どーん!」←パンツ手に持ってる 京太郎「な、何やってんだ!?」 怜「京太郎、写メとってー」 京太郎「何で!?」 怜「女の子が下着持ってる写メってなんかえっちやん?私も写るのは(この野菜私が作りました)的な。この場合だと(このパンツ私が履いてました)か。オカズにしーや」 京太郎「できるか!」 怜「ううっ…京太郎実は私が嫌いやったんやな…私じゃなんも興奮しないんやな…」 京太郎「わかった!撮る!撮るから!」 怜「あ、京太郎私のパンツ欲しい?でもこれ脱ぎたてだからちょっと恥ずかしいなぁ…新品やったらええで!」 京太郎「もう寝ろ!」 カンッ